独り言

今更ながら蒟蒻コラ騒動で思ったことを書いてみた

もう結構前になるが、マンナンライフの蒟蒻畑がパッケージに注意書きを加えたことに対して、その対応の過剰さ(ひいてはそのような対応をするまで追い込んだ消費者庁やメディア)を皮肉ったコラージュが広まり、意図が理解されずに非難される結果となり、つ…

演出についてくだを巻く

まりあほりっく1話見てやめた。 http://www.mariaholic.com/index.html なんだか「演出してます感」というようなものを感じて、とても絶望先生と同じ監督とは思えなかった。スムーズに感じなかったのはなぜだろう。1話しか見ていないので今はどうなってる…

欠落への自己投影という消費のカタチ

なんて言葉が浮かんだ。 http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090110/1231553150 萌えポインツが人によってさまざまであるように、泣くポイントもさまざまだとは思うんだけど、俺の場合は、ほぼ「欠落」と「喪失」に限られる。そしてその副産物としての「…

銃の話

こんなのがあってですね。 反応に反応 - 火薬と鋼 アニメを馬鹿にされたようで悔しかった。 - アニメンデル 屍姫みたいな原作つきのアニメを、アニメ制作側が勝手に改編する権利は無いだろう。だから原作者を否定するのは構わないがアニメ制作側を否定するの…

面白い人みっけ

スカイクロラに言及してるところを探していた時、なぜかは忘れたがこれを見た。 http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20080809/1218294095 人間とは、常にこうしたものだ。あれは俺がよく知っている人間の姿に実に近い。よろしい。だから人間は、モノだ。理…

勉強ができると異物になる

勉強ができる子供はいじめられるという、個人的な体験に基づく話。 http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081224/p1 人は自分が理解できないことを理解できる人間に対して、自分とは違うと思ってしまう。 実際のところ「違い」はあるのだろうが、それは長く培…

青い花

キャシャーンSins主題歌「青い花」がいい歌だなあとは思ってたんですよ。 まぁとりあえず見てください。こんな感じです。 ・・・凄くね? まずなんといってもヴォーカルが良い。確かな歌唱力に裏打ちされた表現で、見事にキャシャーンSinsの世界を表…

スカイ・クロラあれこれだべりいまうっかり

某原稿の元ネタにいっぱい見たけど盛り込めなかったものが沢山あるが、捨てられない性格なのだ。 それはさておきまずはネタ。 ネタバレもクソもねぇwwwwww ひと笑いしたところで押井さんの古女房といわれる人の話。「地下水道」*1の話も面白い。 アニメ演出…

スカイ・クロラと自分探し

色々見てわかったよーな気がする。スカイ・クロラは結局なんだったか。 ユーイチはスイトの為に自分が命を賭けることで、ただ繰り返すだけでは無いとスイトに示したかった。それを示すことで自分もまた、ただの繰り返しからスイトの為に命を賭けるという自分…

無かったことに

なかったことに | せんだって日記 - 楽天ブログ ああ、女性は本当に「なかったことに」という情報処理が好きなんだなあ。 肌のシミを「なかったことに」。 浴びた紫外線の記憶を「なかったことに」。 食べたカロリーを「なかったことに」。 腹の脂肪を「なか…

身体のリズム

こんなのがあって。 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080907/1220720601 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080909/1220932065 ここの主はダンス習ったこともあるということで、色々言いたいことがあるのはまぁ当然なのかもしれない。 しかし俎上に上げ…

生き物とは

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080723/1216776927 生きるように生まれてきたから生きようとする。だから生き物というのだろう。

色んな人いて面白いよなー

こゆのがあって。 増田さんへ。久しぶりにグレーターみのもんたが現れました - ls@usada’s Backyard わはは、「グレーターみのもんた」って面白いなw なにかっていうとこの人のことなのね。 増田さんへ。私は久しぶりに激怒しました。 - iGirl まぁ色々書い…

芸術家宮崎駿

宮さんはなんであんなに物議を醸すものを作ってしまったかというのはわかる気がする。 結局芸術家なんだろうなあの爺さんは。自分の中にある鬱屈したもの、自分の内側から噴き出してくるものに突き動かされて、もうロクに仕事する体力も無いクセに自分で手を…

ポニョはやっぱり宮さんの映画

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080805/index.html 途中から見た。 押井さんも映画は妄想だって良く言ってるけど、宮さんの場合は自分でコンテどころか原画も描いちゃうからストレートに出るんだな。自分で出来るということは大きい。 押井さ…

差別ニダ!

なんか「名無し」を名乗る(名乗ってないのと同じだが)人から「差別じゃね」ってコメントがあった。 特定の精神疾患の患者に多く見られる特徴だとしても、その特徴を持つ者が全員同じ病気になるわけじゃないし、ましてや同じ性格というわけでもない。 この…

深夜ラジオと2ちゃんねる

深夜の若者向けラジオ番組リスナーって悩んでるヤツとかひねくれたヤツ多いよね。さておき。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071226/mahou 春閣下「願い・明日・夢」 え? 願いはいつか叶うですって? あなたはそうやって、望みを口にしただけ。 いつ…

愛されたい中二病

加藤容疑者のことを考えていたはずが橘いずみを思い出してしまった。 僕は中二病真っ盛りの頃に「失格」を聴いて以来橘いずみ*1が好きだったわけなんだよなぁ。ご多分に漏れず「大人嫌い」とか思ってたけど、「大人」なんていう一種類の生き物が居るわけじゃ…

秋葉原通り魔事件

秋葉原の通り魔事件について色々見てみた。 容疑者の動機について まずなんであんなことしでかしたんだって話ですね。 痛いニュースなんかではこれもんで。 痛いニュース(ノ∀`) : 【秋葉原通り魔】 「アニメなど2次元世界にしか興味がない」 加藤容疑者の素顔…

食育ブームだってか

痛いニュース(ノ∀`) : 「元気に育ってね」 園児がアイガモ40羽放す 秋には園児に食べさせる予定 - ライブドアブログ 食べるならペット感覚で触れさせんなよ・・・と思ったけど、放しただけ?飼ってはいないってことなのかな?だったら良いんだけどね。 僕ねー…

RD面白いなぁ

驚く程面白い、激オススメ!っていうような感じではないけれども、見ておいて損はない佳作を毎週きっちり提供って感じが良い。毎週次の展開が楽しみでワクワクしてたまらないっていうんじゃなくて、今週はどうくるのかな?お手並み拝見・・・みたいな。ささ…

理性で幽霊は消せない

Up’sで伊集院光が幽霊の話をしていた。 屁理屈王を自認する伊集院だから勿論幽霊なんか信じちゃいないのだが、信じていないのに病院の跡地やとりわけ霊安室なんてのは怖いのが不思議だという話である。 頭では居ないとわかっている幽霊を怖がってしまうの…

寝て見る夢

休日っていうとついいつまでも夢に没入して後で頭痛ぇとか言ってて非生産的なこと極まりないのですが。 夢までアニメな件。 なんか女の子が車に乗ってたな。多分謎の組織とか。詳細は一切忘却。

猫好きなんである

古来より猫は女性と結び付けられてきたのである。エジプトには猫の女神バステトがあるように。 バステト - Wikipedia 勝手に決め付けるが、猫好きの男性というものは媚びない女性が好きなもんであろう。 何しろ愛しのぬこタソに対しても、気を引こうと紐なん…

RD7話

7話目「手と手で」 は前回の「ラブ・レター」に続いて良い話でした。 ネタバレしますが、そんなことはあまり重要じゃ無いように思います。知ってても十分共感できるでしょう。 テクノロジーの進化によって犬と意思の疎通が可能になった時代。「バウリンガル…

自殺

硫化水素、綺麗に死ねると思ってやるんだって、本当なんだろか。手軽さが受けてる面もあるのか? 練炭の時は掲示板で仲間見つけて一緒に死ぬなんて話もあったなぁ。 「綺麗に死にたい」にしても「一緒に死のう」にしても、なんつーか甘いこと言ってんなって…

勘違いで潰されかけた人生

ちょっと前こんなのがあって。 長文日記 最初はなにかいいことを言われたのかと思ったけれども、これは呪いの言葉だった。その言葉とともに、僕は知能指数に関してのレポートを貰った。そこには200に少し届かない数字が書かれていた。いま思い返すとあのテス…

魔術と幻想の時代

donner le mot:《アート》ヤン・シュヴァンクマイエルの「時代錯誤」 - livedoor Blog(ブログ) 2006年5月末の記事ですが。 今回の展覧会は、ヤンの作品と、昨年亡くなった彼の奥さんエヴァの作品を、100点ほど集めたものです。商業施設のギャラリーと…

吉浦康裕レビュー・インタビュー

donner le mot:《ドネルモ/アニメ》 言葉のダンス/嘘だから言えること/データ・アーカイヴという魔法 - livedoor Blog(ブログ) データとして保存された「過去」は、保存の対象として取捨選択された時点で、保存した人の憧憬のイメージを引き受けると同時に…

不幸でも知ることを選びたい

「ペイル・コクーン」の評論でボルヘスの「バベルの図書館」のようだと書かれていたが、私はボルヘスの作品に漂う空気、一言で言って無常感のようなもの、他のどこでもない今ここに居ながら、あまりにも広大な宇宙の、本当は自分が知っているわけなど無いは…