セフィロト

羊さんとこで数字ネタに「どうせエヴァネタだろう」ぐらいな感じでセフィロトの名を出したら、
「セフィロトは6なんでしたっけ」と勘違いあそばされていたので今ごろになって答えてみる。
「セフィロト」または「セフィロート」というのは複数形で、
「生命の木」の構成要素である「10のセフィロート」なのです。
単数形は「セフィラー
生命の木は「オツ・キイム」とかいう名前らしい。
アニメやゲーム、エヴァンゲリオンとかスレイヤーズのOPとか、女神転生2で魔界に各セフィラーの名が与えられていた他あっちこっちで引用されてる生命の木ですね。
まぁこの図形出しとけば簡単に神秘的な演出ができますからねぇ。
実はこんな本持ってたりします。

神秘のカバラー

神秘のカバラー

  • 生命の木ってこんなの

http://web.kyoto-inet.or.jp/org/my-art/library/tarot/tathtop.html
ダイアン・フォーチュンカバラーはユダヤ神秘主義とは違うらしいですが。

  • 翻訳者のやってる講座

502 Bad Gateway
資格試験とかあるのかよ。

  • 「神秘のカバラー」より生命の木の説明

一つ一つの「セフィラー」の意味を理解するためには、その前に「オツ・キイム」、「生命の木」全体の概略を把握しなければならない。
それは一つの絵文字、つまり複合的象徴であり、宇宙をその全体において、そして人間の魂をその宇宙との関係において表現することを目指している。「生命の木」を研究すればするほど、それが驚くべき適切な表現形式であることが分かるであろう。われわれはそれを技術者や数学者が計算尺を使うのと同じように使用する。外的自然界や魂の隠された深みの中には、可視的、不可視的な存在の錯綜した諸相があるが、それを見究め、解きほぐすための道具として「木」を使うのである。
図を見れば分かるように、それは一定の形に配列された十個の円とそれを結ぶ二十二本の線によって構成されている。円は「十の神聖セフィロート」であり、それを結ぶ線は「小径」、数は「二十二」本である。
各「セフィラー」は霊的向上の一つの位相であり、ラビの用語では「十の神聖な流出」と呼ばれている。それを結ぶ「小径」は主観的意識の位相を表し、この「小径」もしくは段階に沿って、魂は宇宙的認識を一歩一歩深めていくのだ。「セフィロート」は客観的であり、「小径」は主観的である。

生命の木というのは瞑想に使う意識の地図なんだな。
で、6番目のセフィラー

「ティファレト」の本性を理解する上に、大切な鍵は三つある。一つは、それが「木」全体の均衡の中心であること、すなわち「中央の柱」にあることで、第二は、それは一段下の「木」にとっては、「ケテル」であり、一段上の「木」にとっては「イエソド」であることである。第三にそれは、力の次元と形の次元の相互に入れかわる点であることだ。「カバラー」用語の中で「ティファレト」に与えられた称号がこのことを明らかにしている。「ケテル」の視点からみると、それは「子」であう。「マルクト」からみると「王」である。力の変容の観点からみると、それは「犠牲になった神」である。

カバラ〜生命の木〜

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 
∴∴∴∴-王冠-∴∴∴∴ 
∴∴┏━┛┃┗━┓∴∴ 
∴理解┳━╋━┳知恵∴ 
∴∴┃┗┓┃┏┛┃∴∴ 
∴∴力━╋╋╋━慈悲∴ 
∴∴┃─┗羊┛─┃∴∴ 
∴∴┃─┏大┓─┃∴∴ 
∴栄光━┻╋┻━勝利∴ 
∴∴┗┳基╋盤┳┛∴∴ 
∴∴∴┗┓┃┏┛∴∴∴ 
∴∴∴∴-王国-∴∴∴∴ 
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 
  • あやしいサイトが・・・

http://www.kabbalah.info/japanese/ez_engj.htm
http://www.act-oneness.jp/actone/treeoflife.html