よしつねさんとこから

なにやら色々面白いネタばかりだったので。

そもそも常温核融合はトンデモ科学じゃね?マッドサイエンスじゃね?とか言われ続けてきたわけですけれど。その表向きの原因は、誰かが「ほら常温核融合の実験に成功したよ」と発表してもですね、ほかの人が「マネして実験したけどサパーリ核融合起きないんですけど?」「苦労させやがってガセネタふかしてるんじゃねぇよ!」「だいたい理論的におかしいだろ?常温で核融合なんて妄想!」という勢いになってしまっていたからなんですよね。ニセ科学というレッテルが貼られてきたのは、激しい『再現性のなさ』に原因があるんです。

あげくのはてに、フライシュマンさんとか初期の常温核融合実験者たち自身も核融合を再現できなくて、実験データの再度の発表にあたって捏造マガイまでしてしまうというトンドモな事件があったわけです。これは科学の進歩にとって本当に害がありますね。常温核融合を言い出すモノはヤマシ、と考えられるようになったわけです。結果として若手の科学者なんかも、手を出すと一生を棒にふることになるわけで。

トンデモ扱いだった常温核融合だけど、今度こそ誰がやっても再現できる実験ということですごいですね。

なお、常温核融合系では、住友重工業三菱重工先進研が、金属の核種を転換する、再現性の高い実験装置を作っており、すでにパテントも出ています。 放射性廃棄物を安定した核種に転換できればすばらしいでしょ?宇宙戦艦ヤマトでおなじみのコスモクリーナーですよ。このパテントが出ている。 また、フランスやイタリアでも同系統で国家予算が出ている。原発の問題をクリアしたい一心なんですよね。

マジか。ウソみたいなことが実現する、物凄く面白い時代に生きてる感じがする話だなぁ。

 これまで世界中で多くの人により、常温核融合現象が確かに起こっていることが実証されてきた。しかし、公開実験と
いうところに、今回は大きな意味があると思う。
先生は1958年に熱核融合の公開実験に成功。50年後(2008)に今度は常温核融合の公開実験に再び成功された。
HotとCold の二つを成功されたわけで、歴史に残る偉業と言えよう。

相当すごい人なんだな。公開実験にこだわるってのは実証主義的というか、文句言わせねぇって矜持を感じるような。

Haさんは、公開実験のあとで次のメールを下さった。
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「これは何の役にたつのですか?」と聞かれた時のファラデー曰わく、
「生まれたばかりの赤ん坊が何の役にたちましょう」
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 これはたしかファラデーが電磁誘導の発見をなしたときのことかと思うが、じつは私もマスコミの人たちの姿を見ながら、
まったく同じことを考えていた。
 荒田氏の実験は出発点にすぎない・・

なんという名言。覚えとこう。

いかなる種類のビューアーも使用しないという点において、オートステレオグラム[マジックアイとも呼ばれる]は、他の製品とは異なる。

オートステレオグラムでは、異なる角度から撮影(あるいはコンピューターで生成)された、2つの同じ画像が合成されている。最も一般的な種類は、画像のやや後ろに眼の焦点を当てる「平行法」によって立体視を実現するものだ。これは、2つの異なる画像を視ていると脳をだますことにより、脳が3Dのイメージを再構成する。

ここに載ってるのは平行法なので近視の自分はモニターの前数センチから始めないと見えません。それすら油断すると無意識に交差してしまってへこんだ像をみてしまう。本来はキノコの形が浮かび上がってくるんですけどね。逆だと意味不明な穴が開いてる感じですごく変です。
近づいてまばたきとかしてると見えてくるかなぁ。見えたら少しずつ離れても平気なんだけど・・・1メートルも離れないうちに維持できなくなる。やはり近眼だからなのだろうか。
こしあん堂立体視flashを見たので紹介。
裸眼立体視練習FLASH_parallel
もはや平行法じゃ無理。より目なんか力入れれば出来る*1ので交差法なら楽勝。帽子が草より奥なら正解です。
ステレオ劇場「かえりみち」
これはかなり楽しい。flashなんで平面がいくつか重なって動いてるように見えちゃいますが、奥行き方向の移動を多くして立体視を堪能できるように作ってあります。長いこと見てると疲れるけどね。
さて記事最後に触れられてるスタートレックホロデッキですが。よしつねさん曰く、

んで究極形のホロデッキ。これって、感覚を意図的に鈍らせる必要があるんじゃないかなぁ。心理学とか薬学的に。そうで無いと『覚めて』しまうと思うんだよね。

匂いでも音でも何でも良いんだけど、本物を混ぜておくと映像のウソっぽさっていうのは大分誤魔化せる気がします。立体視flashののっぺり感も動いてると大分違いますしね。あとは外部と完全に遮断することですかねぇ。

これって熱で気化した成分吸い込んだ後肺から又出て行くのは防げないのでは・・・副流煙垂れ流しよりは遥かにマシですけどね。
で、喫煙者であるよしつねさんは肯定的ではあるもののこんなことを。

だって、本当に煙草止めさせたいならば、一箱1,000円以上に値段を引きあげればいい話だもの。

深夜たまたま見た公害の話思い出した。九州の方で中国と技術協力してるんですよね。なぜって、タバコの葉が穴だらけになる程のスモッグが流れて来てるから。スモッグに弱い品種なんですけどね。40年前に地元でスモッグが発生した時以来の濃度だそうで。
で、地元の公害を克服した技術で中国もなんとかしようってわけです。なんせこっちも迷惑ですから。多少懐を痛めても身を守らないといけません。
それで視察に行ったら中国の汚染に対するペナルティが安過ぎるわけですね。新日鉄のOB曰く日本で公害が起きた時は「汚染を減らせば設備投資費を3年で回収できる」という金額だったとか。だから頑張って汚染減らしたと。

 両足で運転していると、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えるなぞ、まず考えられません。始動時もスターターを回すときからずっと左足がブレーキを踏んでいます。その足がアクセルペダルまで届くはずもありません。

 何で、あえて危険な片足運転が正式な運転方法になっているのでしょうか。たぶん、当初は、教習所の先生方が両足で運転できなかったのでしょう。

これ、車を運転しない人間にはむしろ信じられない話というか。自転車だってブレーキに指かけてないと不安ですよ?なんでブレーキに足置かないのが普通なんて話があるんだ。
それにペダル二つでアクセル踏んで走らせてるならもう片方を踏めばブレーキだろ?って思うんですけどねぇ。何も無いところに足置いちゃってるの?操作系から離すのって不安じゃないのか?
で、よしつねさん。

マンマシンインターフェイスがマニュアルと一緒、というのも問題だけれど。個人的にはHUD等で進行方向を視覚的に解るようにする、ゼロ発進から数秒間は急なペダルアクションに反応しない、という方法など技術的に解決できる方法はあると思う。

良いなぁ未来カー。フロントガラスに投影とかカッコいいぜぇ。
HUDっていうとあれか、方向指示と相対距離と接近率に未来位置が表示されてて・・・とか。
あとはそうだなぁ、高速走行時は安定翼が展開したの知らせたりしてくれたりとか。
最後はベンチマークした韓国製が道をそれて海を高速潜行w

*1:これって変?