ウォッカとかロシアとか

甘い酒が良いという人がいたので、ウォッカも甘いという話とついでに伝統的な飲み方やらなんやら。検索したらいっぱい出てきたなぁ。
まずこれ。

ウォッカといえばカクテルベースとしてポピュラーな酒ですね。やはり蒸留酒でクセが無いところが好まれるのでしょう。
しかしこういう人もいるんだな。

ストレートで飲むときは、瓶ごと冷凍庫でキンキンに凍らせてください。ウオッカは、無味無臭のアルコール度の高い飲み物です。キンキンに凍らせると、とろりとしてほのかな甘味と旨味がします。もちろん、グラスも冷凍庫で凍らせて使ってください。チエイサーは冷えたビールです。つまみは黒パンにバター。キンキンとろりのウオッカをぐいっと、ビールをゴクッ、黒パンをガブッ。できれば、黒パンの上にキャビアをのっければ最高ですね。飲兵衛にはたまりませんね。

ウォッカのチェイサーにビール。
とんでもねぇ。
ビールはともかく黒パンをかじるのは本場の飲み方として知られてたりします。

ウォッカは凍ったら不良品。そしてウォッカは喉越し、胃の熱さ。

ご当地ウィキですか。

片手にウォッカ、片手に黒パンを持ち、ウォッカを一気に空けた後、黒パンを顔に当てて香りを吸い込み、一口かじる。これが二日酔いにならない飲み方らしい。

  • が、ロシア人は酒は泥酔するまで飲むのが基本だと思っているため、あまり意味がない。
  • ちなみに黒パンがないときは、「自分の脇のにおいを嗅げ」だそうな。

黒パンは酸っぱい発酵臭がするそうで、所謂すえた臭いってヤツなのか嫌う人もいるようです。代わりに脇の臭いを嗅げってのは、強い臭いなら何でも良いのか?

NHKのTV版ロシア語会話での冒頭で、「100g以上飲んだら車は運転しない」と言った野郎がいた。

ちょwwwNHK良いのかw
ちなみにこちらで紹介しているベラルーシ料理の店は本場と違わぬ黒パンを食べられるとか。
HugeDomains.com - Shop for over 300,000 Premium Domains
ベラルーシ白ロシアはまだ崩壊前の夢を見ている国なのかな。
社会主義を継続させた国:ベラルーシの実験 ブルガリア研究室/ウェブリブログ

ウォッカが嫌いなのにロシアで散々飲まされたという体験談。面白い。

ロシア人にはビールは水だし、ワイン、シャンパン、カクテルなんぞは女の飲み物。カニヤークконьяк(ブランディー)だって40度はあろうというのに、ウオッカと比べればまともな男の飲み物じゃないと言いおる。
ウオッカはビールと同じで喉越しで飲むもので、リュームカを口に持っていったら、姿勢を正し、ウオッカを喉にぶつける感じで一気に空けるというのが由緒正しき飲み方だと教わった。

リュームカというのはショットグラスみたいなヤツですね。残せば男らしくないと思われるだろうし、縁起も悪いとか。

しかも外国人はウオッカのちゃんとした冷やし方を知らないというので、それも教えてくれた。まずソ連ウオッカじゃなくちゃいけない。冷凍庫(冷蔵庫じゃないよ)に入れ、次の日取り出し30分ほどしたら、また冷凍庫にしまう。これを3日繰り返す。4日目には瓶の外側がうっすらと霜がかぶったようになる。これをシューバшуба(毛皮の外套という意味)といい、こうなればもう飲み頃。リュームカに注ぐとトロっとしてオイルみたいだ。こういう話はロシア人それぞれに一家言あるらしい。

霜が付くまでやるのか。冷凍庫にしまっておいて飲む間出しておけば自然とこういう状態になるかな。

風邪を引いたときにウオッカがあれば薬なんぞ要らない。一番いいのはウクライナのトンガラシ入りウオッカのペルツォーフカперцовкаで、このピンク色の酒の入った杯に胡椒をパラパラと2、3回振り掛ける。ペルツォーフカがなければ普通のウオッカでもよい。これを一気に飲んで一晩ぐっすり眠れば、あーら不思議、翌日風邪なんぞケロリと治ってしまう。

風邪ひいてもウォッカ・・・単によく眠れるから治るって話のような気もする。

続き。

おもむろにテーブルにあったナイフを持ってきてから、コップに半分ほどトマトジュースを注いで、そのナイフをコップの内側に、トマトジュースより上の方にぴったりとくっつけた。そして厳かにしずしずとウオッカをナイフにたらしていった。そうすると無色と赤の二色のカクテルが出来上がった。これを飲めば最初にウオッカが胃の腑に納まり、その後を追いかけてトマトジュースがやさしく胃を保護してくれるし、ビタミン豊富だから体によい健康飲料だときた。

・・・つまり完全に分離したウォッカの層が上半分にあるわけね。なんて無茶なw

元船に乗っていたというロシア人の部長が、昔、冬カムチャッカのどこかにいた頃、酒も何も飲みつくし、95%のエチルアルコールを飲んだときのことを話してくれた。まずバターをたっぷり胃にぬったくり、それから95%のやつをあおり、サーロсало(豚の脂身の塩漬け)を食べるというサンドイッチ方式。

消毒用のアルコールか?w
バターを胃にぬったくるって、何をどうやって食べたんだろう。
ちなみにスピリタスは96度だけどあれはポーランドウォッカ。ほぼアルコールで余計な味は無いからカクテルベースに向いてるのかも。ストレートなんて正気じゃ無いw

とにかく飲まないと気がすまないらしく、やってることはまさにアル中。

なんでも、歯磨き粉で人体に悪影響なく酒をつくれるらしい。ところが、その歯磨き粉も店から消えると、さらに飲んべえたちは化粧品店のオーディコロンを飲み始めた。以下は『自壊する帝国』の原文をそのまま引用させていただく。

〈……さらに驚いたことに靴クリームが街から消えた。アル中の連中が靴クリームを食うようになったという。どうやって靴クリームを食べるのかサーシャ(著者の友人)に聞いてみた。「黒パンの上に靴クリームを山盛りにする。それで半日そのままにしておく。パンの中に靴クリームのアルコールがよく染みるので、クリームがのった上の方のパンを切って捨てて残りを食べる。これはなかなか酔う」〉

よく思いつくよなパンに塗って染み出させるとか。
で、アルコール復活。

酔っ払いエリツィンは、ゴルバチョフに反して、ウォッカ文化復興に貢献したから、人気が出ちゃったのかも。

実際、 キオスクのウォッカの種類がかなり豊富になった。
芸者の絵が描かれた「NORIKO」という名のあやしいウォッカの瓶も発見!
中には何が入ってるのやら・・・

芸者の絵が描かれたウォッカ・・・怪しいw
結構親日的らしいからなぁ。
フィンランドには芸者という名前のチョコレートがあるらしい。

札幌ラーメンが人気とかマジで?

日本の中古車が大人気(大人気過ぎて日本国内で盗難多発)。政府が輸入を制限しようとしたら、日本車オーナーが車に日本国旗を付けてデモをした。
バス・トラックは日本で現役当時のカラーリングのまま走ってる。「なかよし幼稚園」と書かれた黄色いマイクロバスにゴツいロシアのおっちゃんがたくさん乗ってる画像を見た時には笑った。
それどころか『北方領土奪還』と側面に大書きされた車が走っているらしい。

どこまで本当なんだかw

ロシア人は、日本人は極東の少数民族で、全員がサムライで、柔道や剣道の達人ばかりだと信じている。

武道に長けた少数民族だったのかw
やっぱウィザードリィは正しく外国の日本人に対するイメージを反映しているんだなw

バザールで行商のおばちゃんに売りつけられたチャイナドレスを「キモノ。キモノ」と喜んでいたロシア人ギャルに本当のことを教えたら、がっかりしてシクシクと泣き出してしまった。行商おばちゃんはもちろん中国人だった。

日本人がチャイナドレス好きだから使い道はあるw

経済混乱による自殺によって5年間で約1000万人も人口が減った。貧民はウォッカやら消毒用メタノールやらを飲んで死ぬパターンが多い。
貧民は工業用アルコールやら、時には化学洗剤だって飲む。で、結果的に「自殺」になる

ああなる程。

侍をロシア語でサムラーイと呼ぶ。複数形だとサムラーイー、侍の妻はサムラーヤ。

ほとんど変わらないのに微妙に外国語テイストで不思議な響きだ。ネタっぽい響きだがどうなのかw

こちらは酒の強さを競うゲームとベラルーシというカクテルが紹介されてます。あといつもの黒パンも。
【虎が来た!】

1.まず乾杯!
2.全員イッキで飲み干す。
3.お客さんが叫ぶ、「虎が来た!」
4.みんなでテーブルの下に素早く隠れる。
5.「虎は去ったよ」でみんな出てくる。
6.じゃあもう一度乾杯!飲み干せ。
7.「虎が来た!」
8.うえあー。隠れろ!
9.虎去る。また乾杯だ!飲み干せ。虎来た!隠れろ!虎去る・・・。(以下繰返し)

【白熊が来た】

まずはコップいっぱいのビールを用意しよう。ビールは通常黒っぽい。つまりこの状態が黒熊である。
1.黒熊がいるぞー。ちょっと飲む。
2.飲んで減った分をウォッカで満たす。
3.色薄まる。
4.またちょっと飲む。そしてウォッカを補充。
5.どんどん色は白っぽく。
6.何度目か、もうコップの中は無色透明だ!
7.白熊が来たぞー!
8.イッキで飲み干せ!げはふー。
9.また黒熊がいるぞー。(以下繰返し)

どんどん度数が上がって、時々リセットされるわけなw

うん、死ねるね。
これは勝ち負けとかはなくって楽しく冗談言いながら飲むためのお遊びだろう。
終わり方を教えてもらえなかったってことはこのゲームに終わりはないのだろう。死ぬまで飲めと。

なんだか「うん、死ねるね。」が気に入った。まぁ確かに死ねるw

帝国陸軍並みに豪気な人は挑戦してみるといいと思う。僕にはできない。

普通の日本人ではロシア人と勝負になるはずが無いw
ベラルーシ

簡単。
牛乳と混ぜるだけ。

あははー野趣あふれすぎー。
どうやらモンゴルの馬乳酒からヒントを得たようなのだが、手間を極限まで省いている。省きすぎ。

もともと強いだけで味に癖のないウォッカだが、唯一の難点は喉に焼け付くアルコール。しかし牛乳と混ぜることによってそのイガイガが取れている。

大雑把で美味いとかイカスなw

葬式の後も当然ウォッカ

はこのあとに自宅かレストランで行う「故人を偲ぶ会」に移ります。つまりは酒と食事が振る舞われるわけですが、ただ飲んで食べるだけではなく、まさに故人を偲ぶための言葉を述べなければなりません。この席には故人の席も用意されます。お皿の上にウオッカをなみなみに注いだウオッカグラスを置き、その上に黒パンを一切れ乗せさらにその上に塩を盛ります。日本でも塩は葬式には欠かせませんが、ロシアでも塩を使うとは興味深いところです。このパン乗せウオッカは40日間自宅に置かれます。不思議なことにこのウオッカは毎日減ります。パンがウオッカを吸うのか、それとも?

蒸発してくのか。

ロシアの味噌汁

ウォッカじゃなくてボルシチの話。

ボルシチ」という言葉は、スラブ語で「赤カブ(ビーツ)」のことを指しています。
よって、赤カブが入るのが本式で、赤カブが入らないボルシチというのはありえません。
ボルシチ=赤カブスープ」と考えてもらっても差し支えないです。
例外はモルダビアのボルシチで、こちらは赤カブが入りません。


ロシアは東西に広がっているため、町によって、村によって、
ボルシチのレシピは千差万別です。
各種野菜に牛肉、鶏肉、魚、ビスケットなどいろいろなものが入りますが、
前述したように「赤カブ」だけは欠かせません。
日本では「トマトベースのスープ」と勘違いされていることが多いのですが、
あくまで「赤カブベース」です。


ちなみに、ボルシチはロシア料理としてよく知られていますが、
本来のルーツは「ウクライナ」にあります。
そして、そのウクライナは、それほど寒くありません(真冬でも、せいぜい0℃前後。
東京とあまり変わりありませんね)。
つまり、温暖な国から厳寒の国へ伝わり、そこで定着した料理なのです。
寒さをしのぐ必要のない国の料理が、寒さをしのぐ最高のご馳走に発展したのは
面白いところです。


現在では、「ロシア風ボルシチ」、「ウクライナボルシチ」、
ごった煮に近い「シベリア風ボルシチ」というように、分けて表現することもありますが、
各家庭によってレシピが違うぐらいなので、こうした分類にあまり意味はないでしょう。

ようするに各家庭でオリジナルの煮物で、これがボルシチというものはない?

フィンランド

ウォッカといってもコスケンコルバというフィンランドウォッカなんですが、面白いので。
カンテレ奏者なのでフィンランドネタなんですね。

サルミアッキ」をご存知ですか。「世界一まずいキャンディ」の誉れ高い、真っ黒でちょっとグミのようにヌチャヌチャしたキャンディ。北欧ではポピュラーなものですが、コールタールのよう、とか松ヤニみたいとか、およそ食べ物とは思えない評価を受けることが多い。インパクトの強いルックスにも増して強烈な味と独特な匂いに、大嫌いか病み付きかの両極に分かれるようです。

このサルミアッキが入っているという。

サルミアッキのファンらしい。コスケンコルバって厳密にはウォッカじゃないのね。

コスケンコルバKoskenkorvaとはなにか?
これはフィンランド蒸留酒の名前です。(製造されている土地の名でもあります)
Kossu(コッス、コッシュ)の愛称で親しまれております。以前フィンランド人に、日本の「古酒(こしゅ)」の話をしたら、Kossuと同じだといって喜んでいた。違うってば。
原料は、昔はじゃがいもだったのが、今では大麦、らしいです。ほかにライ麦バージョンもあるみたい。

(ところで、フィンランドで「ウォッカ」と名乗るにはまぜものがあってはいけないそうで、コスケンコルバは砂糖が入ってるため厳密にはウォッカじゃないんだって。へぇ〜。この件も含め、今日の記事はフィンランド語のWikipediaを主に参考にしています)

リコリスカンゾウ・甘草)と塩化アンモニウムで味付けされた塩味のキャンディー。
北欧で好まれて食べられている。
また、このサルミアッキは、ヴォッカやブランデーの風味付けにも使用されている。
北欧だけで好まれ、他のヨーロッパには普及したことがない。
が、なぜかオランダだけには好まれ、このため、オランダは、冗談で「第6の北欧」と言われることがある。
(参考;wikipedia)

塩化アンモニウム・・・
塩化アンモニウム - Wikipedia

イカの臭いと甘草?どんな味なんだ・・・

ロシアのプラモ

ロシア製プラモデル作ってる人見っけ。

ほとんどすべての組み合わせは上手く行かない(笑)しかし部品点数も少なくてコレくらいが飽きがこなくていいかも。

普通の人は作っちゃいけない類だなこれは。