情報に気をつけよう

なんかコミケでもペーパー貰って、なんだこりゃ?とは思ってたんだけど。
法改正反対運動における扇動・デマゴーグ : 週刊オブイェクト
ある人物がさかんに反対運動を組織しているという。誰がかというと・・・
TBSプロデューサー疋田智
またTBSか。煽動するなっての。
とはいえ、関わってる人物や団体が怪しいからといって判断したら同じ穴の狢ってヤツで、重要なのは内容である。その点は非常にわかりやすく書かれているのでエントリを読みましょう。
で、内容は妥当なのに拡大解釈で不利な状況に持っていかれるとしたら、それは取り締まる当事者が悪いのであって法自体の問題では無い。お門違いよと。
過去にはこんな騒動があったらしい。
http://d.hatena.ne.jp/plummet/20050723/p6
人権擁護法案は修正案提出に賛成とか思ってた当時ですが、流されちゃったのかなぁ。

情報操作イクナイ

朝日

いつもの朝日節です。スレの反応も期待通りってヤツで。

77 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2007/02/19(月) 01:07:24 id:heD4QIb90
ニューヨーク
「味付けもしない丸めた米の上に、生魚を乗せて『寿司』だと言って平気で客の前に出す呆れた朝鮮人
http://www.dyske.com/default.asp?view_id=786

ロサンゼルス
「各地で日本人の振りをして日本食のイメージを貶める卑怯な朝鮮人
http://www.pacificnet.net/jue/food/restaurant/japkortaiw.html

サンフランシスコ
「日本人に成りすまし、日本料理に敬意もはらわず平気で日本料理店を開く朝鮮人
http://members.tripod.com/runker_room/tiestalk/bynonjpz.htm

カナダ
「美味しい日本料理が食べたければ朝鮮人が経営する店には行くな」
http://www.sushi.infogate.de/rest/na_canada_richmond.htm

ロシア
「日本人だと偽り、寿司を持ってくる朝鮮人
http://english.pravda.ru/fun/2002/10/11/38032.html

結構海外でも偽者が問題なのか。そりゃそうだよな。素手で食材扱うこと多いんだから、衛生的にも信用ならないレベルの店だって有り得るし。こんなのとか。
http://reekan-j.hp.infoseek.co.jp/swetoho11.html

105 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2007/02/19(月) 01:20:13 id:Gwt5Na3f0
欧米から批判が出るっていうときは誰から出てるのか明白にしてもらいたいものだ

そうだそうだ。
痛いニュース(ノ∀`) : 【麻生】不信感があると言ったのは誰ですか→それは言えません→そうですか - ライブドアブログ

191 名前:番組の途中ですが名無しです[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 01:49:26 id:KWebE7Bg0
>>186
違うだろw

本物のインドカレーを出す店に「ここは本物だよ〜ん」という認定を出すだけで、
松屋カレーやココ壱にいらぬ節介を出すわけじゃないだろw

202 名前:番組の途中ですが名無しです[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 01:50:44 id:AWZf09330
>>186
なんでわざわざ逆に書くんだ?意図的なんだろうけど

言うなら、「インド人が来てこれが本物のカレーですよ」だろ
喜んで食いに行くねwていうかそういう「本場店」は既にたくさんあるし

NHK

意図したものでは無いと読まれてますが、結果として間違った情報が広まってしまう構造の問題として看過できなかったようですね。

これも悪意を持って印象操作したわけではないのだろう。テレビではいちいち増えたとか減ったとか言わないと気が済まないのではないか? データをグラフで示すというのは、なにも変化があることを示すためだけじゃない。「変化がない」ことを示すことも立派な重要な情報であるはずだ。「横ばい」と言えばいいものをわざわざ拡大して無理に「増加している」だの言う様子は、NHKでさえ見かける。

こういうのは単純な手順で防止できる。目盛りは必ず示すこと。棒グラフでは原点を0とし、波線省略を使わない。これだけルール化して放送前にチェックするだけだ。放送業界はそんなことすらできないのか?

変わったこと見つけるのが報道だと思ってるならNHKなんかいらないね。公共放送なんだからつまらなくても当たり前の報道しろっての。ニュースのバラエティー化なんて民放だけにしてください。そういう話じゃないかもしれないけどさ・・・

サンプル点がたった6個しかないあのデータのたったあれだけのバラつきを見て、「増加傾向はまぎれもない真実」と思ってしまう人がいるというこの現実。

正しいグラフは以下のものだが、これを見て、「これより左(平成9年より前)はどうなっているのだろう?」という疑問を持たないのかね、この人たちは。

少ないサンプル数のデータから、そのバラつきが有意な変化を示すものなのかどうか、直感的に把握するために棒グラフは適している。その場合、波線省略をしてはいけない。面積や高さの比によって把握するからだ。

「増加傾向はまぎれもない真実」と思った人達は、まさに、波線省略されたNHKの棒グラフ(下の図)を見たからこそ、「増加傾向」を直感的に感じたのじゃないのか。

「波線だって入っている」「読み手のリテラシーで理解するべきものだ」と言うような人たちが、自分自身の直感が狂わされていることに気づかない。

グラフ作成リテラシーの欠如した美術系スタッフが絵を描くようにグラフを作り、それを、これまたグラフ読み取りリテラシーの欠如した記者が評価して発言する。そして誰もチェックしない。その結果、「増加傾向にある」というありもしない「事実」が捏造され放送されていく。

高校地理も海難審判も正直どうでもいい。こうした無意識の捏造が、国政に関わるようなニュースでも行われることが恐ろしい。

それが日常茶飯事になっているというのが私の認識なのだが、先週は証拠を提示できなかった。しかし、Webを検索して探してみたところ、まさにそうした捏造棒グラフを収集する目的に特化したblogが見つかった。

こちらがリンクされてます。
日本図表審査機構 [JGRO]

算数の授業においても、波線省略のグラフを扱うのは必要なことで、その理由は、現実にそういうグラフが社会に存在しているから、その読み取り方を教えることが重要なのだろう。(2インチの画面で読み取る練習とか、1秒しか見せてもらえない状況で読み取る練習をするのかどうかは知らないが。)

だが、グラフの書き方を教える際に、波線省略の必要性や無用さについてちゃんと教えられているのだろうか? 「長い部分は波線省略して書くもの」などと、書道のごとく教えられてはいまいか?

「意図する・せざるとに関わらず、加工された情報の危険性を教える」真のリテラシー教育だ。それがあったら素晴らしい。