冬の何か

友人宅の近所にある、朝鮮人*1のリサイクルショップにて、100円CDを漁ったヲタがいましたとさ。
なんか金曜6時台の往年のスタチャアニメのドラマCDとか多い*2中に混じって突然天外魔境*3があったりする管理されていないフリマ感覚が素敵。
それはまぁいーのだが、店頭のワゴンでなく店の奥にある、無造作に仕切りもせず「二段重ねでCDを縦置き」*4している棚をシーク中のことである。
白い大量のDVDパッケージ。どっかで見たような、思わずマフラーを探してしまう眼鏡スマイル。そう、その顔は某ペ氏であり、そこにあったのは冬の何かだった。
緊縮財政にあえぐ友人氏はにわかに転売を目論見み始めるが、案の定日本語版ではない。それでも全巻あればと端から手に取ってゆくのだがどうもおかしい。もしかして全部同じじゃないのか。違いを知ろうとひっくり返して眺め回すが何しろハングル。さっぱりわからない。やっとみつけた英字は「MAKING」すなわち「本編ではなくメイキングビデオです」という表示であった。
ちなみに言語は

  • Engiish
  • Cantonese
  • Mandarin

Mandarinはなんだかわからなかったが、コーヒーのマンダリンと関連があるとも思えないので中南米ではあるまい。後は英語と広東語で、明らかに欧米・中国でダブついたメイキングビデオの不良在庫処分である。
検索してみたらMandarinも中国語の一種だった。
官話 - Wikipedia
それでも100円ならと店員に聞いたらこのDVDは500円とのことで完全に諦め、他にもいーかげんな値段の商品が並ぶリサイクルショップを後にするのだった。

*1:朝鮮半島の人だから朝鮮人。国籍としては韓国人かな。

*2:「の」多すぎ

*3:for PC-Engine

*4:下段を抜くと崩れる