ホントDRMは地獄だぜ!

すっげー愉快なことになってますな。

簡単に言っちゃうと、「Friioの1/3の値段でFriioと同等のものが入手可能」ってこと。
おまけにB-CASカードは本体に添付されているものなので規約上も問題なし、ってこと。
ここまでが26日までの情報。

B−CASカードは本体と一緒に買ったものを使ってるってのが素敵。
まぁB−CAS自体も色々言われてるけど、とりあえず問題が一個減るので法的にかわしやすいかなと。

◆27日にはさらに解析が進み、本体を改造せずともドライバにパッチを当てるだけで保存可能ということが発覚
YN_JP40___9の解析により、ドライバの書き換え位置が特定されたものの、いろいろあってブログが閉鎖される。
だが、氏より情報提供を受け「携帯動画変換君」や「24時間ワンセグ野郎」で有名なMOBILEHACKERZのえらいひとが
cap_hdus - コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改を、本体を改造していないMonsterTV HDUSに対応させ、フリーオ登場以来のとんでもないことになっている訳で。
もしかしたら地デジ全チャンネルの映像を24時間まるまる保存してしまったりできちゃったりするのかしら!?
いま売りのラジオライフで改造までの話題は出てるらしいからもう書いちゃえってことで書いちゃう。

すごいなー。

 エスケイネットは7月30日、PC向け地上デジタルチューナー「MonsterTV HDUS」の出荷を停止した。同製品は簡単な改造で、コピー制限がかかった地デジ番組をコピーフリー化できると話題になっていた。

 USB接続の外付け型。本体の改造などを施すことで、地デジ番組のコピー制限を解除して録画できる、とネットで話題になり、今月下旬には売り切れる店が続出していた。

 同社は「ソフトウェアを故意に改ざんすると、本来持ち合わせている機能が正常に動作しないことが判明した」とし、対策を施すため出荷を一時停止した。対策バージョンの出荷日は未定。

やっぱり何か理由をつけて逃げるのかw

後でちゃんと読もう。
地デジについてはこれも愉快。

コピーされたりインターネットの検索に引っかかりたくないのか、データはすべて画像ファイルになっていますね……。PDF版もありますが、キャプチャした画像を貼り付けただけの手抜き仕様で、やはり検索できなくなっています。

姑息なことをw

・「棚卸し資産」の内容に違和感
「資産の部」の流動資産にある「棚卸し資産」は一般企業で言えば「在庫」に該当するが、業務内容は突き詰めれば「B-CASカードの発行」であり、B- CASカードは各個人に販売しているのではなく「レンタル」している状態。ということは、この「在庫」はレンタルにまわす「B-CASカード」であるはずなのだが、その数が第8期から第9期になる段階で急激に増えている。「B-CASカード」の在庫と考えるにはあまりにもおかしいので、この「棚卸し資産」の内容に違和感を感じる。

・「売上原価」が納得できない
損益計算書の「売上高」と「売上原価」の流れを見ると小売業みたいに見える。つまり、B-CASカードの発行枚数が増えれば増えるほど利益も増えるということ。だが業務内容があまりにも不透明すぎ、しかも第8期に比べて第9期は利益率が減少している。B-CAS社の業務内容的にはカードを発行する枚数が増えれば増えるほど「単価は下がる」はずなので、総利益が減少するのは明らかにおかしい。何かがあったとしか思えないが、詳細が不明なのでわからない。

・「売上総利益」が減っているのがおかしい
先ほどと重なるが、損益計算書の「売上総利益」が減っているのがおかしい。カードを自前で作っていれば、作れば作るほど単価は下がるはずなのに総利益が減少している。売上総利益には人件費とか電気代とかそういう諸経費は含まれず、粗利になっている。そうであるにもかかわらず売上総利益が減るということは、考えられる理由として仕入れか外注が増加したということだが、それにしても増加する理由が不明。

B-CASカードの原価
B-CASカードの原価が上昇したということも考えられるが、「新商品」としてまったく新しいカードを開発したとも思えず、デザイン変更を大幅にしたわけでもないので、B-CASカードの原価上昇理由が不明。システムなどを外注しているとしても、ここまでの増加はちょっとおかしい。

B-CAS社はただの「トンネル会社」、裏にさらに儲けている会社がある可能性あり
あくまでも感想だが、B-CAS社というのが「トンネル会社」になっている可能性がある。つまり、最大の利益を上げているのはB-CASカードを作っている取引先会社、あるいはB-CASカードに必要なチップなどを作っている取引先会社が黒幕という可能性が考えられる。B-CASカードの仕組みから考えて原価は相当安いはずであり、公開されている財務状況からだと明らかにカードの原価が高価すぎる。一番利益を出しているのはB-CAS社ではなく、カードを作っている会社ではないか。

怪しいなーw
NHKの受信料と絡むとより愉快なことに。

数々のコストが掛かるDRMや独占による受信機価格の高止まり、更にはコピーワンスへの不満からその存在に対して否定的な向きが多いB-CASであるが、NHKの受信料問題が絡むと肯定する向きもある。

  • 昨今相次ぐ受信料不払いの影響から、受信料を払う者も払わない者も同じようにNHKが視聴できることから不公平感が高まっており、NHKB-CASカードにより視聴制限を行うべきとする向きもある。
  • 市場にはB-CASのあるNHKも受信可能なチューナーと、無料民放のみ受信可能なB-CAS無しチューナーが併売されることが前提であるとする向きもある。NHKへのB-CAS活用を推進する立場でも、全ての受信機をB-CASで囲い込むことは容認すべきではないと考えている向きが多いようである。
  • 仮に、NHKB-CAS必須とした上でB-CAS非対応チューナが広く売られるようなことになれば、今以上にNHK契約者は減少することが予想され、NHKという組織の存続にも関わりかねないことから実現までには紆余曲折が多いと指摘する向きもある。

さぁはっきりして貰おうかw