押井あれこれ

ユニバーサルとソニーも同作の映画化権を追い求めていたが、スティーヴン・スピルバーグ
個人的にこの作品に惚れこんで、ドリームワークスで企画を実現させたという経緯がある。
「『攻殻機動隊』は私のお気に入りのストーリーなんだ」とスピルバーグは語る。
「新しい分野だけど、ドリームワークスは熱意を持ってこの企画にあたるよ」。

ドリームワークス製作部門の社長アダム・グッドマンは「『攻殻機動隊』は、
3D実写版にするための要素をすべて兼ね備えている」とコメントしている。

個人的に惚れ込んでるというところに救いを感じるな。トランスフォーマーに好意的な評価もあったし、もしかしたら結構いけるかも?
スレじゃ色々好き勝手な候補挙げてるけどケイト・ベッキンセールとか良いじゃん。
シャーリーズ・セロンは正面の顔じゃないから良くわからんなぁ。
ミラ・ジョヴォヴィッチは髪を黒くして眼鏡取ったら案外ありかも。ちょっと細すぎ?
シエンナ・ギロリーはリアルすぎるかな。視線誘導も考慮した美人だけど特徴の無い顔という素子には合ってない気がする。あーでも顔の造作は一番近いのか?
写真の演出によるのかなぁ。ケイトが一番それっぽく感じる。

草薙水素 菊地凛子
函南優一 加瀬亮
土岐野尚文 谷原章介
三ツ矢碧 栗山千明

すげぇなおい。

 「プロの声優さんの力量を買っている。でも今回は違った声を求めていた」と押井監督。約3カ月で、若手俳優のビデオを60〜70本観賞したが選考は難航、主役2人は最後まで決まらなかった。

 期限が迫った昨年11月、雑誌の対談で菊地と対面。「直感で“この子でいける”と感じた。彼女のキャラがスイトの持つ情熱、ひたむきさと重なった」といい、その場で依頼。ユーイチには最終審査まで残っていた加瀬が「菊地とのかみ合わせがいい」と決まった。

アゴの形で検討してるっていうのはどこで見たんだったかな。60本以上も見て結局直感で決めたワケね。本当に迷ってるなw

 声優初挑戦の加瀬は「初めてで押井作品とは恵まれている。声域の狭さにも気づけた」と感想。菊地は「絶対にやりたい仕事だった。押井監督の作風が大好き」と全力投球した。

リップサービスとはいえ好感触じゃないの。ま、いつもの「実験」だから頑張って欲しいな。

 アニメに本職ではない俳優が声優に起用されることも多いが、押井監督は「キャスティング本意で起用するのは嫌」“宣伝色”が出るのを避け、今回もプロの声優で進めていた。だが今回は「特殊なキャラクターをどう表現したらいいか。若い声優にこれという人はいない。間口を広げるしかなかった」という。

これはラジオで言ってたかな?大人でも子供でもないキルドレに相応しい声優が見つからない、若い声優では技量が足りないしベテランでは作った感じがするというような。
声優を技術者として大事にしている押井さんだからこそ大英断だったんだよなぁ。話題作りの安易な起用とは違う。イノセンスの時素子は別人になりかけたが「バトーとトグサだけは死守しろ」と命じたそうな。

 アフレコ収録に臨んだ加瀬は「自分の声の範囲が狭いことが分かった。声の表し方も学ぶところがたくさんあった」と未熟さが気にかかるようだが「ちぐはぐさがないといけないと言われて、完ぺきでないといけないというイメージと違って面白かった」とも。一方の菊地も「(1つ1つの言葉を)大事にしようと思えば思うほど難しかった」と苦労した様子。

完璧で無いことを生かすキャスティング・・・素晴らしいじゃないの。それでこそ門外漢を起用する意味があるというもの。やっぱ俳優の起用はナチュラルさ重視だよね。FLAGの田中麗奈だって悪くなかった。あれは新人カメラマンだから不安な感じが出て合ってたんだよねぇ。

 監督も不安はあったが「声優とは違う存在感、ある意味での未熟さがハマった」と仕上がりに納得。

期待して良いということですね?

DVD買った人はチェックだ。

4月19日、1550時よりNHK総合にて、『アニクリ15』の押井守制作『PROJECT_MERMAID』メイキングを放送するとのこと。

土曜日か。

メニューなかなか凝ってるなw
ブルーハワイのゼリーに半球形のアイスのっけてタチコマとか、サイボーグ食とか天然オイルとか・・・