スタジオ六花

mixiで紹介してる人がいたんで見た。
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「水のコトバ」と「ペイル・コクーン」は4月3日まで。
イヴの時間act01特別先行映像」は4月30日までです。
「水のコトバ」はオチがちょっと余計かな。動きは面白いけど、セリフと人物の動きで察しはつくのでそのまま終わらせても良い感じ。コミカルな感じにしたかったのかな?
イヴの時間」はこの作品の延長にあるんだろうか?シリーズ化するみたいなので楽しみですね。

このページに「イヴの時間」予告編あり。

DVD出てます。「水のコトバ」と「もう一つの発掘記録」同時収録。

こちらは予告編。2種類あり。

ニコニコにもいくらかあります。CM見るのと分割我慢するのどっちが良いかな。
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こちらはペイル・コクーンの批評。DOGAって団体の掲示板らしい。ネタバレあり。
パーソナルCGアニメ評論 掲示板

 ペイル・コクーンと題された「原案/脚本/制作/監督」を一人でかねた吉浦康裕氏の2005年に公開された作品は、「pale」+「cocoon」つまり、「灰色の血の気のない繭」という意味である。アニメの舞台となっているのは、人類の歴史の連続性が途絶え、廃墟のような世界において「記録発掘局」に勤めるウラ、リコ、同僚の3人からなる世界である。この灰色の世界では、円筒形の地中深く掘られた井戸の奥で生活をしているように見える。そして、空からはマリン・スノーのような白い雪が降っている。映像を経済的に圧縮しようという意図もあるのだろうが、この映画では地中に埋められた塔のなかで物語が展開される。ボルヘスにバベルの図書館という作品があり、バベルの塔のなかに埋め込まれた書物を解読している図書館員たちの短編物語があるが、このペイル・コクーンは、バベルの図書館の風景を現代という舞台装置のなかでSFとして再構成されたようにも思える。

「バベルの図書館」読みたいなぁ。ボルヘスの短編はちょっとだけ読んだことがあるけど、なんともいえない感覚があって良い。
ペイル・コクーンもそうだけど、どこか孤独で空しさを感じるというか、果てしない時間の中に置き去りにされているような感覚というのがある。宇宙の孤児は一体どこへ向かうのか。