ミャンマーで撃たれた人

何者なのかと思ってぐぐっても今ひとつだなぁ。

県立今治西高校を卒業した後、東京経済大学に進学。卒業後にアメリカに1年間留学した。日本に帰国してフリージャーナリストとしてのキャリアを開始する前はアルバイトで生活していたという。

1997年よりAPF通信(東京・赤坂)の契約記者として活動。常々「誰も行かないところに誰かが行かなければ」と語り パレスチナ紛争、イラク戦争アフガニスタン空爆などを現地取材し、戦争の本質を捉えた映像を撮り続けた。

ヤンゴンの本紙通信員が事件現場にいた人から聞いた話などによると、27日午後、長井さんは、治安部隊と市民らがにらみ合う状態を直近からビデオカメラで撮影していたといい、治安部隊側に気づかれていたとみられる。長井さんは胸を貫通する銃弾を受け即死しており、至近距離から意図的に銃撃された可能性が高い。軍政は武力行使の場面を撮影されることに神経をとがらせており、デモ弾圧では、治安部隊や警察が、カメラやビデオを所持した市民らに銃を向ける場面が多数目撃されていた。

ヤバイとわかっていて撮影してたらやっぱり撃たれたって感じかな?

事件を目撃した親族の話を聞いたミャンマー人男性(34)によると、長井さんはほぼ正面から至近距離で撃たれ、倒れたという。27日午後、ヤンゴンのスーレ・パゴダ(仏塔)近くの通りで小型のビデオカメラを右手にデモの様子を取材していた長井さんは、ほかの外国人記者と一緒に、デモ隊に「解散しろ」と警告する治安部隊を撮影していた。警告後の威嚇射撃を撮影するため部隊の正面に出ると、長井さんは撃たれ、倒れたという。

 また、フジテレビが28日に放送した映像では、青い半袖シャツにベージュ系の半ズボン、サンダル姿の長井さんの背後に1人の治安部隊員が近づくと、長井さんの体が吹っ飛ぶように地面に前のめりに倒れ込む様子がとらえられていた。

目撃した親族の話を聞いた男性の話、ですか。

ミャンマー政府は「長井さんは流れ弾に当たって死亡した」と説明しているが、傷の状況や映像から、逃げるデモ隊とともに右後方を振り返りながら撮影していた長井さんを狙い、兵士が至近距離から自動小銃を発砲した可能性がある。遺体を確認したミャンマー日本大使館の医務官も「流れ弾というより至近距離から撃たれた銃弾による傷にみえる」と話している。

近いところにいたんだろうなぁ。

町村信孝官房長官(62)は「銃弾は右胸下部より下から入って心臓を貫通し、左側の背中の上部に抜けた跡が残っていた」と説明。

正面右下から左上後方か。
YouTubeにニュース映像。

倒れた時近くにいて、ああ、あいつが撃ったんだな、って推測できるぐらいの映像だなぁ。銃弾は肝臓から入って心臓を抜けた。

ミャンマーで何度も取材してきたカメラマン、三留理男さんは「デモ隊に交じって取材するカメラマンは目立つ。一般的に流れ弾に当たって死亡する確率は低い。軍から狙い撃たれた可能性もある」と推測。その上で「残念な結果だが、武装した軍が非武装の市民に銃口を向ける事態は危険を冒してでも報道する価値がある」と話した。

だれこの人。

三留理男(みとめ・ただお)。1938年、北朝鮮沙里院生まれ。報道写真家。日大芸術学部中退。アジア・アフリカを中心に取材を続ける。国連が恒久IDカードを発行している世界でも数少ないジャーナリストの一人。

1982年、『国境を越えた子供たち』(集英社)を含む諸々の功績で、第一回土門拳賞受賞。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%CE%B1%CD%FD%C3%CB

国連と北朝鮮にアジア・アフリカねぇ。どういう人なんだろ。
ともかくこの事件でミャンマーの軍事政権を批判する人がいっぱい出てくるんでしょうね。

ミャンマーの軍事政権って、とかく非難されがちなんですが…。正直言って、軍事政権でないと持たない国ってのもあるわけですよ。民主主義へ移行する下地がまだ出来てないと言うかね。

僧侶団体とか言うと、善良な聖職者の団体なんてイメージがあるかと思いますが、早い話が特定の利権集団なわけで。このデモについても、結局は裏があると。ま、こんなのは常識なんですが。

こういう意見もあることは頭の片隅に置きたいところ。

この人はお知り合いらしい。
苫米地英人 - Wikipedia

聞くだけで恋人ができる着うた、こと奇跡の着うたを開発、販売した。これは着うたのメロディによって脳内情報処理をコントロールし、積極的な状態へと精神状態をもってゆくという。他に「記憶力がよくなる着うた」、女性向けに「巨乳になる着うた」なども開発している

妙なことしてるな。略歴に全日本気功師会理事ってなんだ。
オウムの「禁断の」教義本を発見 苫米地英人インタビュー【実話ナックルズ5月号】
なにこれ。

オウム真理教教祖・麻原彰晃の死刑判決がくだされたその日、最強の脳機能学者・
苫米地英人氏が麻原の状態を探るべく、脱洗脳のメカニズム、ホメオスタシス同調効果
による麻原との同調を試みたのである。
ホメオスタシス同調効果】人間には、まわりの環境に同調させて生命を維持する機能が
そなわっている。暑ければ汗を流し体温を下け、寒ければ毛穴を閉じて体温を保とうとする。
このように環境に同調しようとする作用は、じつは肉体だけでなく、精神世界にもおよび、
それがホメオスタシス同調効果である。催眠術で、「肩に手を乗せるとあなたの右手が上がる」
と心の内部表現に書き込むと、人間はその書き込みをふくめて調和を保とうとするので、
つい右手が上がってしまう。洗脳はまさに内部表現に書き込み、心を自由にあやつるテクニックである。
苫米地氏は、一種の自己催眠状態によって、殺人現場や裁判所付近て相手か置かれた心理に
みずからを同調させて、プロファイリングを試みるのだ。
 ---- 村井秀夫幹部とも同調したときがあったと聞きましたが?

苫米地  ええ。あれはオウム青山道場で村井幹部が刺殺された直後、たまたま私もあの近くに
住んでいたものですから、ホメオスタシス同調効果を試みたのです。あのとき、”熱い!”といった
体感を感じて、それほどの痛さを感じていなかった。

認知心理学者で気功に興味があってこれですか(´Д`;)
まぁ変な人と知り合いだからってどうこうということは・・・