医学都市伝説から色々

もとの本が出版されたのは96年で、その年の和辻哲郎文化賞を受賞している。著者の長谷川三千子氏は本来哲学者で、聖書学に関しては「純然たる『門外漢』」なんだそうである。

何だかんだで、要はヤハウィストと呼ばれる旧約聖書草稿ライターは、神と人と土地が相互に対等なものであるべきだという、えらくモダンな信仰というか、思想を持っていた人物で、その思想からすれば、人(ヘブライの民=ユダヤ民族)は土地に縛られることなく、また永遠に1つの土地に安住することなく彷徨う運命を自覚していたのだというのが、多分著者の主張。神に捧げられたバベルの塔のもとで、人々が仲良く暮らした王国がありましたとさ、という凡庸な神話を拒否するリアリストが、旧約の前提となった草稿を書いたということなのだろう。

なんか聖書ってドロドロしてない?って感じがするのも書いた人間が「単に信仰さえあれば幸せになれるなんて上手い話ねぇよ」とか思ってたせいなのだろうか。なにかそれなりの覚悟とか要求するよね、聖書の神様って。

スペインの修道女たちが45日間続けてビールを飲み続けるという医学研究プロジェクトに参加し、修道女対象研究という医学研究のトレンドを形成しつつある。彼女たちの独自な健康的、禁欲的生活スタイルが、研究目的には理想的なものとなるからだ。

研究者たちは、修道女の独特のライフスタイル、特に性交渉や出産経験が無いこと、一様な生活レベルを同僚たちと共有している点をもって、理想的な研究対象だと見なしている。そして、修道女たちが、長年にわたって、研究に快く参加してくれてきたことも、理由の一つである。

依頼するのもすごいし応じてくれるのもすごいな。歴史ある宗教というのは懐が深いのか。単に利害が衝突しなかったからかなぁ。

ブースロイド講師は、顔貌以外にも身体的指標についても計測し、父親と暮らさなかった女子学生ほど体重が重くなり、体脂肪が多いことを発見している。また、両親の関係に対する評価が悪いほど、その女子学生の体重は重い傾向があり、ウェストのくびれも少なくなることも見いだされた。

ブースロイド講師たちは、これらの理由については今のところ不明としながら、思春期における体験が、ホルモン産生(特にテストステロン)にかかわる遺伝子発現に影響しているのではないかと考えている。

さもありなん、って感じだが、父親がいるとうるさく注意するからじゃないんか?

それによれば、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている時は、かぶっていない時に比べ、追い抜く車がとる車間距離が平均3.35インチ(8.5cm)短くなることが示された。しかし、博士が長髪のカツラをかぶり、女性を装うと2.2インチ余裕が生じたという。

女には優しいドライバーワロスw

[結果]回答者のうち、26.4%は現在も喫煙しており、29.4%はかって喫煙していた。タバコ型キャンディを食べた経験がある人は喫煙者、喫煙経験者双方の88%にみられ、非喫煙者では、78%がタバコ型キャンディ経験者であった。統計処理が示すところでは、非喫煙者と比べた場合、タバコ型キャンディ使用者と現喫煙者の関連性に対するオッズ比は1.98であり、喫煙経験者の場合は1.83であった。現喫煙者、喫煙経験者のタバコ型キャンディ使用との関連オッズ比は有意に上昇していた。

んー?全体の88%で吸わない人の78%?統計はよくわからんがタバコの話で煙に巻かれるとはこれいかに。
ま、いくらなんでもココアシガレットは関係ねーだろw