またそんな名前を・・・

 研究チームは、ショウジョウバエの頭部で24時間周期で発現している遺伝子を200個見つけた。ゲノム技術を使い、遺伝子の変異に成功した137 遺伝子の変異ショウジョウバエについて24時間周期の行動リズムを観察。そのうち、行動リズムが著しく長くなった変異体の遺伝子を調べたところ、体内時計を制御する重要な役割を持っていることが分かった。

 発見した遺伝子が「Orangeドメイン」と呼ばれるたんぱく質構造を持つことから、スタンリー・キューブリックによる映画化で知られる、アンソニー・バージェスの小説にちなんで「clockwork orange」(cwo)と名付けた。

 cwoたんぱく質は時計遺伝子の発現を抑える働きがあり、自分自身と他の時計遺伝子の働きをコントロールする役割があるらしい。人間にもcwo遺伝子に似た遺伝子があることが知られており、体内時計システムの完全な理解につながる成果だとしている。

ハエを利用した遺伝子研究では結構変な名前付けることが多いらしいんですよねぇ。ソニックヘッジホッグなんてのもあるそうで。いい加減にしろってことで沈静化したんじゃなかったのか。
とりあえずスーパーミルク一杯。