ジャンルは癌シューティング

これは3人称視点のアクションゲームで、ゲーム操作者はRoxxieというマイクロアンドロイドキャラになって、ガン患者の体内をジェット噴射で動き回り、抗生物質や抗ガン剤を発射する銃を使って、ガン細胞や細菌をやっつけていくというもの。

375人の青少年ガン患者を対象にし、ランダム化された手続きで約半数にこのゲームを提供して効果を判定すると、抗ガン剤や抗生物質の服薬率が上がり、患者自身のガンに対する知識と生活の質は向上し、なにより、治療の役に立ったという高い満足感が得られたのだという。

これはゲームによって患者の治療意識を高めるというものであって、イメージトレーニングによる免疫力向上云々ていうシロモノとは違うんですね。ゲームのより現実的な利用法はこういうものか。