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従軍慰安婦については日本軍が直接「強制連行」したという記録は一切見つかっていないのが現状ですが、米下院において対日非難決議案を提出しているホンダ議員がそれを一方的に”あった”と断定している根拠として、彼は明確に「河野談話」を挙げました。これは非常におもしろい言質が取れたと言って良いと思います。

問題の焦点である従軍慰安婦の日本軍による強制性はこの河野談話が唯一の根拠となっているのであれば、この談話さえ否定できれば少なくとも米下院で非難決議案採択を推進しているホンダ議員はその根拠を失う結果となります。

いい加減引っ張りすぎだから終わらないかねぇ。

併せて、有志ブログからアドバイスいただいた通り、識者、政治家(カリフォルニア州)にマイク・ホンダ議員の出自調査を依頼している。確証を積み重ねている段階だが、この人物に関する情報がかなり集まり始めている。

もし、仮そめにも、同議員の自己申告が偽りだとすれば、米国社会に生きる議員としては致命的な「詐称」に当たる。

日本で学歴詐称でもヤバイのに。

この演説記録は英文で書かれており、1938年2月2日に、国際連盟理事会第100回期第6会議で「支那問題に関する決議」の採択に際し、当時の中国政府の顧維釣代表が行なった演説記録であった。国際連盟に窮状を訴え、日本に対する制裁措置を求めるための演説であったため、この「2万人」すらも事実から誇張している可能性すらある。

2万以下って数字はどんなもんなんでしょうねぇ。市民と区別のつかないゲリラ相手の戦闘で2万人。多いのか少ないのか。

著者の阿部 晃氏と筆者の間には面識はなく、また、利害関係もない。ただ、銘菓「竹島ものがたり」と同じく、これは良い、と思うものは積極的に紹介させていただき、共有したい。

吉田証言・キーセン・河野談話とな。