再びコーラ

コーラの一気飲みで死んだという話はコーラに銅イオンが含まれていることが前提だけど、本当に入っているのかな?
銅管を通った水道水なんかでも銅イオンは発生するという話があるので、水を使ったものならなんでも銅イオンを含む可能性はあるかも知れないが、どこにでも存在するなら相当量にならなければ無視できるだろう。
何らかの理由で無視できない程の銅イオンがコーラに含まれているのか?検索しても出てくるのは一気飲みの話ぐらい。やっぱり眉唾ものかもしらんね。
出所は新聞記事で、コーラを飲んだ直後に死んだこと自体は実際にあったらしい。
コーラ早飲みで?大学生死亡新聞報道!: ドクターKの健康講座

その新聞によると、某大学園祭で大学生が午前11時50分ごろ、東京都の某大学
学園祭のコーラ飲料早飲み競争に参加したT大学生Tさん(19)が早飲みした直後に
倒れ、病院に運ばれたが午後二時過ぎに急性心不全のため死亡した。

警視庁地元署では、コーラ飲料の早飲み競争が原因で死亡した可能性もあるとみて調べて
いる。と言うのであります。

ってことはつまり、コーラを飲んだ後死んだから警察が疑ってるということで、変なものが混ざってないか確認しただけなんじゃないのか。

鉄イオンは体内には存在しにくいので、この場合問題となるのは銅イオンです。
『メディカル・トリビューン』誌によると、「コーラの消費量が増え始めた頃から
アメリカで心臓病患者が多発しているが、その原因はコーラに含まれている銅イオンで
ある」と説明しています。

メディカル・トリビューンって医学版のニュートンみたいな雑誌なのかな?
うーん、やっぱりそれなりに銅イオンを含むんだろうか・・・謎だ。
このサイト自体は酸素水とか怪しい内容が目白押しで、おまけに広告もうざったい。やな感じだ。

イオンでこんなのみっけ

http://tk-riibs.blog.ocn.ne.jp/food/2006/01/__6d42.html

不発酵茶葉を低温抽出処理等して得た緑色度の高い抽出物に金属酵母、グルコン酸塩、硫酸塩等の中から選ばれる少なくとも一つの形で亜鉛イオンおよび/または銅イオンを添加し、抽出物中の金属と亜鉛イオン、銅イオンを置換処理することで、容器入り飲料の形態で従来品より緑色度が高く、風味の良い新規な茶飲料とその茶飲料を製造する方法を提供することが可能となった。

・・・もしかしてこの手合いがコーラにも?だったらお茶もダメじゃん。
このサイトはしっかりしてるかな?

この手の話にやたら詳しい人@2ch

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/8030/1055831532/
何者だw

コーラあれこれ

コーラ (飲料) - Wikipedia

コーラ飲料には大量のカフェインが含有されており、また砂糖も多く含まれるため、大量に摂取する事で向精神作用も認められる。

カフェイン含有量は銘柄によってまちまちであるものの、特にカフェイン含有量の高い製品は、アメリカなどの(コンピュータに没頭し、様々な技術的可能性を模索する方の)ハッカー文化とも密接な関係がある。そこでは神道清酒キリスト教のワイン・ギリシャ神話のネクタルやらインド神話のソーマやらが引き合いに出されるなど、ハッカーに霊感を与え得る飲み物だと見なされている。実際問題として神経細胞が消費する糖分と刺激を与えるカフェインを多量に含むコーラ飲料は、脳を酷使するハッカーたちの燃料となっている模様である。

ハッカーのソーマwww

サンタが赤いわけ

有名な話ですが季節ネタで。
http://photo-collage.jp/gensougarou/gall/gall/10.html

実はあの赤と白の衣装は、コカコーラ社が決めたんです。はい、あの世界的に有名な清涼飲料水メーカーですね。昔からの言い伝えなどとは全く関係ないのです

昔のサンタの衣装は色んな色の服を着ていました。緑も、水色も、茶色も、赤も。北欧のイメージから、全身茶色の毛皮で覆われた、あったかそうな衣装のサンタもいました。もともとサンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスは司教ですから、司教服姿で描かれることも多かったのです。

1931年のこと。コカコーラ社は冬のキャンペーンのためにサンタクロースをキャラクタとして使うことにしました。冷たいコーラは、冬にはどうしても売り上げが落ちてしまうので、大々的に販売促進の広告を打たねばならなかったのです。

雇われたのはハッドン・サンドブロムというアメリカ人の画家。彼はコカコーラ社のシンボルカラー「赤と白」を衣装に使うことにしました。サンドブロムはご近所の、引退したセールスマンのおじいさんをモデルにしたそうです。

だがしかし。
サンタクロース - Wikipedia

サンタクロースの赤い服はもともとカトリック教会の祭服の色に由来すると言われ、前述の画家たちも描いてきた。サンタクロースのイメージは1931年にコカ・コーラ社が自社のコーポレートカラーである赤と白に合ったサンタクロースを宣伝キャラクターとして起用、画家のハッドン・サンドブロムに依頼して描かせたことで世界中に広まったとされ、多くのメディアによってこの逸話が紹介されてきた。

しかしながら、コカコーラ社が宣伝に起用した1931年より15年以上前の大正3年(1914年)には、日本の『子供之友』に赤い帽子に白い髭、白い縁取りのある赤い服を着た、現代とまったく違いのない大人の背丈のサンタクロースの姿が描かれており、また、この時代の日本で作られていた輸出用(当時、日本は世界一のクリスマス用品生産国であった)のサンタクロース人形はこの姿でもあり、「コカコーラ社を起源とする逸話」は、完全な間違いである(出典:『クリスマス〜どうやって日本に定着したか』角川書店)。

前からあったと。もしかしてコカコーラのメディア戦略?
ローマ法王が怒ったら怖いんだぞw